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かやぶきの里 北村

京都府南丹市美山町知井北村は、「重要伝統的
建造物群保存地区」に指定されており、合計38棟
のかやぶき屋根の建築物が集まる集落です。
店舗・民宿・資料館等もあります。
入り口の府道に面した大駐車場には、売店、食堂、
トイレ等の施設が整備されています。
民族資料館です。この地方の約200年前の中層
農家住宅の形をよく残していましたが、平成12年
5月の火災で焼失しました。火災以降、保存地域
の核となる施設の復元をという行政、住民、来訪
者の力添えで、平成14年8月に再建復元するこ
とができました。
資料館は主屋を中心に、納屋、倉の三棟で家を
構えています。再建、復元に当たっては、当初の
姿に戻す方向で施工され、旧資料館の面影をよく
伝えています。
各民家の回りはよく整備されていて、農作物や
きれいな花でいっぱいです。
さすが美山。「こいのぼり」ならぬ「鮎のぼり」が空を
泳いでいますし。マンホールの蓋にも鮎が泳いでい
ますね。

美山民族資料館
京都府南丹市美山町知井北村
開館 4月〜11月・9時〜17時 12月〜3月・10時〜16時
休館 毎週月曜日(祝日の場合は開館)、12月29日〜1月2日


(2006年7月)